荻原 映八郎
兵庫県立姫路工業高等学校
サイズ(cm):
H4 × W20 × D25
自然に溶け込むというコンセプトで鞄を製作した。実用性という観点では、晴れの日でも雨の日でも使用できるように鞄全体に撥水加工をすることで、自然と一体になれるデザインを追求した。また鞄単体ではなく鞄を持つ人間の姿全体を考えた。デザイン面では、カバンの色が赤だと主張しすぎだと考え、黄色と青の中間色の緑を基調としたデザインにし、革のしなやかさを生かして葉っぱが2枚重なった形にした。そして鞄を持っている姿が葉っぱを持っているように見えるデザインにした。