福 裕一
アトリエハトリベ
サイズ(cm):
H46.5 × W41.5 × D9.5
紹介サイト:
祖父の家にもあった、お座敷にある床の間。
そんな床の間に飾れる、飾りたくなる鞄を作りたいと思い、製作を開始。
本来の目的とは違っても、工芸品としてだけではなく、芸術的付加価値を持って、美術品となり得る物がある。壺、器、等々。
作り手として、鞄や革製品にもそのような価値を付加できればと考え製作した実験的作品です。
将棋の駒の材料としても使われる東京都の御蔵島の「御蔵黄楊」と「栃木レザー」国内最高峰の素材を用いて、鞄に仕立てました。
鞄として、持ち歩く。
インテリアとして、置き飾る。
同じ形が2つとない黄楊のフォルムもお楽しみいただければと思います。