コンセプトは単純な幾何学的な図形による立体物です。正面から見ると四角形、側面から見ると三角形、真上から見ると正円となる「視点によってカタチが異なるバッグ」を提案しました。テーマはViewpoint。視点を変えることで気づきを得る。普段見ている物や感じている事を様々な角度、いつもとは違う視点で見た時の発見、面白さ、その重要性に気づかせてくれるバッグです。もうひとつの重要なポイントは置かれている時の姿です。見方を変えるとバッグは人が持つ時間より置かれている時間のほうが意外と長い、ということから置いてある時の美しさも考え、デザインしました。