革というとクラシカルなデザインや表現になりがちですが、革の表現力や機能性など多面性を表現する為に私は機能性スニーカーという形にしました。 靴には機能性を持たせる為にプラット製法、フィット感を高める為通常のバルク品ではコストアップの為採用されづらいクロージャーシステムを2連で使いました。特徴的なデザインになっていると思います。 私は革屋に9年在籍していたので特にこだわりました。パッと見、普通のヌバックですが毛足がビロード調な姫路の高品質な牛ヌバック、色はダスティー系のボルドーを選び高級感も出しました。通常のスニーカーだとピッグスエードなどが多いので分かる人が見ると差が分かりやすいかなと思います。