柔らかな薄手の革の裏面にアルミシートを貼り合わせるというユニークな加工によって生まれる、凹凸のある躍動的な表情が特徴です。アルミ素材の特徴である、形状を保持しつつ折り癖がつく性質を活かして芯材の使用を最小限にしており、軽量且つ自立するバッグに仕上げました。 ハンドルなどにはヌメ革を使い、釘を打ち付けたような形状のオリジナルのフラット鋲で固定することでデザインアクセントにしました。使用感にもこだわり、持ち手には高級感のある滑らかな手触りのラム革を採用しています。使い込むにつれて本体に貼り合わせたアルミシートが徐々に柔らかくなり、革の表情が少しずつ変化するのも魅力です。