職場の友人の送別の際に、「千円札が入る最低サイズの小銭入れが欲しい」という リクエストをもらって開発したのがこの「ミニマムサイズの小銭入れ」です。 試行錯誤を重ねた結果、「革は一枚」にし、縫うのは「一筆縫い」にして糸の始末は一箇所だけに 集約しました。 しばらく使うとヌメ革独特の飴色に変わります。また、2年くらい使うと糸が擦り切れてきますので、その際は全て縫い直しをします。 その時、友人と再会できるのも楽しみの一つです。 何人かで使っていただいていますが、人気があるため、この機会にレザーアワードで皆さんに 見ていただきたいと思い、応募しました。