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応募作品

選定作品

太田 駒子

個人

部門
フットウェア
カテゴリー
ベストプロダクト
作品名
お母さんの靴
キャプション
子供靴と同じ革を使っています
靴のサイズ(cm)
23.5

作品コンセプト

ファーストシューズとお揃いのお母さんのブーツ。大量生産大量消費でワンクールで捨てられてしまう靴が多い時代ですが、いつまでも記念や思い出として残して欲しい、使って欲しいなっという気持ちから製作しました。踵に名前を刻印して自分だけの特別感も味わってもらえたら嬉しいです。私自身も母になり子供にファーストシューズを手作りしました。子供の最初の一歩を一緒にお祝いできてとても幸せな気持ちになったのが懐かしいです。大切な宝物として今でもとってあります。何でも簡単に手に入る今の時代だからこそ、もの、ことに向き合う必要があるんじゃないかなっと私は思います。

日本の皮革素材を活用した新しい価値の創造、テーマ性、時代性について

大量生産大量消費でワンクールで捨てられてしまう靴が多い時代ですが、子供とお揃いなので、いつまでも記念や思い出として残して欲しい、使って欲しいなっという気持ちから製作しました。革なので名前の刻印ができたり、ソールを立体的にして曲線美を表現することができました。日本の革はしなやかで、張りがあり色彩豊かで使いやすいです。赤ちゃんの足を優しく包んでくれて最初の一歩をサポートしてくれます。