駆除された鹿の毛皮を始めて手にした時、何を作ろうか考えました。折角頂いた命を無駄にしたく無い、使い切ってあげたいと考えた時、ショルダーバッグに思いが馳せました。自然な感じで、しかもインパクトの強い鹿の毛皮を活かせる作品として作りました。厄介者扱いをされている鹿ですが、元々は人間が鹿の住む整域を侵食したのです。折角頂いた命を無駄にしたくはありません。
駆除された鹿の毛皮を使っています。多くは捨てられてしまう鹿の皮ですが、折角頂いた命を無駄にはしたく無い、使い切ってあげる事が大事だと常々思っています。今回手に入った鹿の毛皮を、どうやって使おうか考えた時、毛皮ゆえ毛の流れを考え、被せ部分に使う事にしました。全体に使ってしまうと重たくなってしまうのではと思い、被せ部分に使う事にしました。被せ部分に使うにしても毛皮逆立ってしまわない様に、全面にくる部分