革は、植物タンニンなめしのしっとり感のある革を採用し、首との接着面を考え両面貼り合わせで作成し、擦れの負担の軽減を考えた。糸も麻糸の天然素材とし、ほつれ難いように手縫いで裁縫。
リードの引っ張る方向の強度を重点的に考慮し、頻繁に脱着する部分のバックル(金具)には負担がかからないように、また直接、首に力がかかる支点には金具がかからないようにし、特に喉が圧迫さらないように設計した。
虫除け、迷子札、GPSなどを、装着できるようにジャンパーフックをつけ、安心感あたえるポイントとした。
愛犬が使用することを思い、首輪・リードの物理的、GPSの空間的、愛情の心情的な絆を考えた作品としています。