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応募作品

筧 裕正

個人

部門
ウェア&グッズ
カテゴリー
フューチャーデザイン
作品名
革煎餅小銭入れ「極み」
キャプション
使い込むと”ぬれ煎餅”に?
経年変化を楽しむ小銭入れ
サイズ(cm)
H1 × W9 × D9

作品コンセプト

ひとつの革製品を永く愛用することはサステナブル。この作品は、使い込むと経年変化で、パリパリの醤油煎餅が柔らかい、ぬれ煎餅に?w
もつ人が手に取る度にワクワクし、永く使いたくなる革の小銭入れ。ポケットから出した時のインパクトは大きく注目されることは間違いなし!革製品を使う楽しみと革の可能性「リアルの追求」をコンセプトにした作品です。「極み」としたのは、型押しと着色無しで作った革煎餅のワンランク上の作品として作成した革煎餅なので「極み」としました。
本物の煎餅から型を作り型押しし、染料を着色して作りました。表面のテカリ感はレザーコート(艶あり)を使用しています。

日本の皮革素材を活用した新しい価値の創造、テーマ性、時代性について

革製品を永く使ってもらうことはサステナブルなことだと思っています。
そこで、使い込むほど楽しくなりずっと使いたくなる作品を心掛け、経年変化を楽しめる作品を考えました。食品サンプルブームの現代、誰もが好きな和菓子「煎餅」と革をコラボさせてみました。使い込むと”ぬれ煎餅”のようになっていく?持つ人にユーモアと革をもつ楽しみを与えるワクワクする作品だと思います。