ピロー型ギフトBOXからアイデアを膨らませました。
バッグの底は尖った楕円形で緩やかに反っているので、手で持った時に自然と馴染みます。この底面にて、上糸を表側とするのであれば、片方のステッチは見えない的を射抜くような技術が必要で、今作の山場と言える隠れたポイントです。
フォーマルなシーンにも似合うように、必要最小限の持ち物(スマートフォン、お財布、ご祝儀袋)が入る程度の容量にしました。
オプションのストラップを用いることで「ハンドバッグ」「ショルダーバッグ」としても機能します。
いかにも『◉◉WAYバッグ』という見た目にはしたくなかったので、ストラップを付けるためのDカンは本体に隠れるようにギリギリの高さで設計しました。
中には2つのカード室があり使用頻度の高いカードを入れておくと、お財布を広げる手間が省けます。
留具にギボシを採用しており、ギボシで留めることでカード室のカードの飛び出しを防止する事ができます。