実験感覚で『たのしくレザークラフト』
青写真や日光写真と呼ばれるサイアノタイプを紙ではなく 革に用いたらどうなるか、小学生、中学生くらいでできる手法で試行錯誤しながら作品にしました。
色々な植物の葉や花を葉脈や漂白したり、押し花や綿毛を写すにはどうしたらよいか調べたりモチーフ作りはたのしいものでした。光の角度や強さで写る像も変化し、自然の多くを知ることができます。
コントロールできる知識と技術と、できない自然を感じ 自分だけの一点ものを作ってみてはいかが?という提案です。
また現像のため水洗いで革は全て水に弱いという思い込みを覆しました。触って柔らかさをお確かめください。
原始から身近な存在なのに学習の機会が少ない革。サイアノタイプ(青・日光写真)を革に使用し、小中学生でもできる手法で実験のように たのしく試行錯誤しながら作品にしました。現像するため何度も水を通しましたが、革は柔らかいままなのも触れて知っていただく機会にもなります。コントロールできる知識と技術と、できない自然を感じ、レザークラフトの新たなきっかけになればと思い応募しました。