堅牢なタンニンなめし革の特性を生かし、製作地である北海道の大地をイメージした「かぼちゃ」の立体的なフォルムを表現。広くその良さを知られていなかったタンニンなめしの革と、同じようにじゃがいもの陰に隠れていた美味しい北海道かぼちゃの存在を重ね合わせて、双方の魅力を伝えるために開発した製品です。自然から命を頂き、自然の中で手を動かし、いつか自然に還り得るまで使い手に寄り添う、人が昔から続けてきたものづくりを昔と変わらない技法で、デザインを変えずに作り続けています。使うほど愛着が増し、長く大事に使っていただける「革ならではの良さ」を実感してもらえる製品。革の持つ普遍的な価値や上質さが体現されています。
自然に還り得るタンニンなめしの革で、80年前と変わらない技法で丁寧に仕上げた鞄。数十年つくりを変えず製造し続けることで「持続可能性」を体現。昔から変えずに続けたことが、いつしか時代が求める姿となった。製作地の北海道の大地を彷彿とさせるモチーフと堅牢な革の特性を生かした形状は他に無く、独自の技術とデザイン力によるもの。経年変化により愛着と価値が増し、使う人に永く寄り添い続ける、革の良さが詰まった鞄。