靴製造時に出る端革の廃棄量を減らす事を目的に、小さな面積の端革を有効利用しました。3.0 cm x 8.0 cm の端革の両サイドにスリットを空け、このスリットに同じ形の端革を通す事を繰り返して端革を『つなぐ』事でベルトを作りました。縫製は一切しておりません。つなぎ方は2種類ありこの作品はType2のつなぎ方になります。つなぐと言う作り方から『つなぐベルト』としました。
昨年秋に株式会社リーガルコーポレーション様が端革の廃棄量を減らしたいと言う課題をお持ちだと知り、弊NPO法人がアップサイクルする事で端革の廃棄量を減らせないかとお声がけしたのがキッカケでこの作品ができました。
靴製造時に出る端革をアップサイクルしてベルトを作る事で、ゴミの廃棄量を減らし
温暖化防止につなげる事を目的としています。面積の小さな端革をつなぐ事で有効利用
し、そのつなぎ方も縫製を一切しない物とする事で新たな皮革製品の可能性を追求して
います。