古来より日本で活用されてきた『漆』、日本の文化である『ランドセル』それぞれの伝統、漆職人の塗りの技、鞄職人の縫いの技を掛け合わせて作りました。
漆は硬化すると耐久性、耐水性、断熱性、防腐性に優れ、近年ではコロナウイルスにも効果のある抗ウイルス性も確認されており((株)箕輪漆行の研究結果より)、昔ながらのものが今の問題にも対応できる、そんな所に日本の伝統の素晴らしさやロマンを感じました。
色は漆とランドセル双方で伝統の黒と赤をベースに配色やデザイン、金粉のアクセントで和を強調し、革と漆が互いに引き立て合える仕上がりを目指し、子供たちの通学環境の変化に合わせ着脱可能な水筒入れ、スマホ入れを付けました。