『日本を足元から応援したい!』
この気持ちを靴に込め制作した。
ヒールやコバの焦げで現社会のモヤモヤした感じを出したのに対し、アッパーは日本の熱く美しい魂を表現した。
純白の馬革は、完成時から黄変が始まる。これはデメリットではなく、日々変化を繰り返し、誰も想像できない進化をするだろう。
真赤な鹿革は、私たち人間を熱い気持ちにさせる。また、触れてみるとその柔らかさに誰もが笑みを浮かべるだろう。
この二つの革を融合させ、日本の国旗である日の丸を生み出した。
燃え上がる熱い気持ちを鹿革の肉面部分にて表現した。また、JAPANの「J」に見える部分にも使用し、力強さの炎を生み出した。
タンニン鞣しで作られたジビエレザーは、捨てる箇所がありません。普通は破棄してしまう革の端も特徴的な肉面部分を生かした靴紐などに使用できます。