梶原 優輝
(株)前實
ドアが開く動きから着想を得て、財布の開閉部分にこの構造を取り入れてみようと思い作成しました。 構造だけで言えば今までに無かったデザインであると思います。 内装のお札入れは、ロストテクノロジーと言われている”風琴マチ”を敢えて採用しており、日本独自の伝統的な技術と新しいデザインとの調和を意識しました。 一般的にはドアに連結している”蝶番”を連想させるデザインですが、新しいデザインや可能性の扉を開いていく思いを込めて”DOOR”と名付けました。