応募作品
作品コンセプト
２０２２年７月にＰＣＴ国際特許出願を行った、『ハードワーカー式製法』を使用することにより、ネジで、アッパーとソールを自由にダメージなく交換することが可能になりました。
たとえば、夏にはレザーサンダル、春や秋には短靴、冬にはブーツに取り換えることが可能で、ソールも、レザーソール、登山用、スニーカー用、雪用など、好みや機能性を考慮して、使用者自身で交換出来、外見も普通の靴と変わりません。
このデザインは、ラストを使用していないため、
(1)革を裁断(2)縫製(3)ネジ締めの３工程で靴になりますので、ハードワーカー式製法のソールユニットがあれば、今までハードルの高かった靴作りを、幅広い方々に楽しんで頂けます。
審査員長特別賞（持続可能なデザイン）参加作品
ハードワーカー式製法は、ネジでアッパーとソールを固定しているため、寿命の長いオイルレザーを使用しても、セメンテッド製法のように接着不良を心配する必要もなく、長期間使用して壊れてしまった、アッパーやソールの１つのパーツのみをダメージなく交換することが可能です。その他、季節や好みによりアッパーやソールのデザイン変更が出来、一年中使用、ラストも使用していないため、大量の石油系材料を削減できます。
