本革とリアル硝子を組み合わせ、アンティークなドアをイメージした『glart』。
組み立てにおいては微細な誤差で表情が大きく変わってしまうため、限られた職人のみ生み出すことのできる作品です。硝子は専門メーカーと共同開発した特注の強化硝子。安全性は確保した上で、革との相性を考えた最良のデザインを施しました。
完成に至るまで約1年半。肉眼では全てを感じ取れないほど、過剰な拘りにより生まれました。全ては傑作を生みだしたいが故の、只の我儘かもしれません。そんな我儘が誰かの心を激しく揺さぶることができたその時、私たちは職人冥利に尽きることでしょう。